阿南市議会 2021-03-10 03月10日-03号
水害から那賀川流域の地域住民を守るため、長安口ダム改造事業や河川の流れをよくする河道掘削などの様々な河川整備事業が、いかに本市などの下流域において重要であるのかを分かりやすく御説明いただくとともに、現在、実施中の事業を含め、今後、どのような方針なのか、お示しください。
水害から那賀川流域の地域住民を守るため、長安口ダム改造事業や河川の流れをよくする河道掘削などの様々な河川整備事業が、いかに本市などの下流域において重要であるのかを分かりやすく御説明いただくとともに、現在、実施中の事業を含め、今後、どのような方針なのか、お示しください。
那賀川渇水対策協議会は、国、県等に対し、長安口ダム改造事業の早期完成を要望するため、市内の各種団体及び関係機関、並びに流域の自治体で組織し、これまで徳島県及び四国地方整備局へ年1回、中央省庁等へ年2回の要望活動を行ってまいりました。
次に、長安口ダム改造事業につきましては、洪水吐きゲート2門の増設が完成し、本年6月10日から試験運用を開始し、8月15日に来襲した台風10号洪水では、改造前の洪水調節容量よりも多くの容量を確保し、それを最大限有効に活用したことで、下流地区の浸水被害を軽減したところでございます。
次に、長安口ダム改造事業につきましては、洪水吐きゲート2門増設のうち、川側ゲートが完了し、引き続き山側洪水吐きゲートや減勢工などの改造が実施されているところであり、今年度出水期からの新設ゲートの運用開始及び今年度末の選択取水設備の稼働を目指し、鋭意工事の進捗が図られているところでございます。
そしてあわせて、那賀川の総合的な治水対策及び長安口ダム改造事業でございます。特に長安口ダム改造事業が、今までは長安口ダムは御承知のとおり、県管理でございましたが、幾ら改造しようと思っても県の予算規模ではとてもできるものではないということで、長安口ダムを国管理にしてほしいと。星加議員御指摘のとおり、長安口ダムだけ国管理で事業をやってほしいと何回も国土交通省に要望に参りました。
初めに、本市に係る本年度の河川事業予算といたしましては、加茂地区で整備されている那賀川床上浸水対策特別緊急事業費に約12億円、長安口ダム改造事業費に約77億円、桑野川河口部の地震・津波対策など河川改修事業費として約4億円となっております。
また、国の直轄事業であります那賀川の治水対策におきましては、無堤地区堤防事業が進行しており、あわせて那賀川の総合的な治水対策及び長安口ダム改造事業につきましても、順調に工事の進捗が図られております。災害時には、命の道となる高速道路や地域高規格道路につきましても、国、県への要望活動を継続し、早期完成を目指すとともに、阿南道路の4車線化工事も予定どおり進捗しております。
あわせて、那賀川の総合的な治水対策及び長安口ダム改造事業につきましても、順調に工事の進捗が図られております。 次に、高速道路の早期完成でありますが、災害時には命の道となる高速道路や地域高規格道路につきましては、国、県への要望活動を継続し、早期完成を目指すとともに、阿南道路の4車線化工事も予定どおり進捗しております。 次に、移住・交流と広域連携の推進であります。
次に、長安口ダム改造事業につきましては、洪水吐きの増設に伴うダム堤体川側ゲート部分の切削が完了し、引き続きゲートの設置や減勢工の改造など、本格的な本体施設の改造が実施されているところであり、平成30年度のダム本体施設改造の完成、平成31年度の選択取水設備の完成を目指し、鋭意工事の進捗が図られているところであります。
そのようなさまざまな方の切実な願いが、平成19年度から国土交通省の直轄事業として総事業費470億円の長安口ダム改造事業のスタートへと結実したわけでございます。以降も渇水対策協議会の地道な要望活動の結果、長安口ダム改造事業が計画どおりに進捗するための予算配分を獲得しており、平成25年1月には、念願のダム本体工事が始まったわけであります。
洪水調整機能向上や浸水被害軽減のため、長安口ダム改造事業に着手され、改造事業全体については平成31年度の完成を目標に整備が進められております。この整備が終われば、当然のこととして長安口ダム操作規則、さらには長安口ダム操作細則、長安口ダムただし書き操作要領、長安口ダム予備放流実施要領の見直しはされると思いますが、この見直しに向けて国や県との協議の場も必要と考えますが、御所見をお伺いします。
続きまして、河川関係についてでありますが、深瀬地区等の築堤工事費に4億2,000万円、長安口ダム改造事業に36億280万円、地震・津波等対策事業に35億3,000万円の予算が配分されております。 このたびの台風11号の大雨で、国の直轄管理区間であります無堤箇所の深瀬、加茂、持井地区では、これまでに経験したことのない浸水被害が発生しました。
こうしたことから、那賀川下流域の安定的な水の供給、また、浸水被害の軽減を図るために最も有効な施策であります長安口ダム改造事業が早期に完成するよう、那賀川渇水対策協議会及び関係諸団体等と連携しながら、要望活動を展開してまいる所存でございます。 次に、市制施行55周年の記念事業についてでありますが、5月1日には節目を祝う式典を挙行いたしました。
こうした中、本市における国の直轄事業に当たっては、道路事業で平成23年度に地域高規格道路の桑野道路が、平成24年度には福井道路の事業採択がなされ、河川事業では去る1月26日に長安口ダム改造事業の起工式がとり行われたところであります。そのほかにも、待望されて久しい県南部地域の根幹道路である国道55号の改築や4車線化、また、本市の治水、利水対策事業が山積しております。
次に、国の直轄事業であります長安口ダム改造事業についてでございます。 長安口ダムは、治水、利水の機能を兼備した多目的かつ全国で唯一洪水調節容量の全量を予備放流で確保するダムであります。このため、豪雨時には洪水を防ぐため貯水位を下げる予備放流のゲート操作、また、それがおさまると利水に必要な容量を確保するために貯水位を戻すゲート操作が行われております。
こうしたことから、津波防災マップの見直し、施設や橋梁の耐震化、避難場所、避難路の確保、防災行政無線のデジタル化などに努めてまいりますとともに、長安口ダム改造事業の早期完成、また、那賀川本川の無堤地区の解消につきましても強く国に要望してまいる所存でございますので、議員各位には引き続き格別の御支援、御協力を賜りますようお願いを申し上げる次第でございます。
その結果、国において長安口ダム改造事業が採択され、事業が推進されることになり、市内の農業関係者や企業関係者の皆様も大いに期待されておられることと存じます。
長安口ダム改造事業は、平成19年度に事業が始まりましたが、まだまだ課題があるようです。 ところで、最近になって新高潮堤防の整備に着手をする方針が示されたようであります。
長安口ダム改造事業につきましては、平成19年度から国直轄管理となり、堆砂土砂の除去及び本体工事に着手いただいているところでありますが、本年も渇水により農業、工業関係者に大きな影響を与えております。
次に、長安口ダムについてでありますが、長安口ダムにつきましては、ダムの機能強化のため、平成19年4月1日より徳島県から国土交通省に移管され、治水、利水、環境機能の向上を図るため、長安口ダム改造事業が平成19年度より着手されております。